プロテインはマッチョの人がとるもの?
サプリメントの代表ともいえる、プロテイン。
ダイエットや筋トレをするときに、思いつくのではないでしょうか。
ダイエットをする前は、筋肉マニアの兄弟がプロテインをとっていたのを見ていたので、
「プロテインは筋肉をつける人やマッチョ、ボディービルダーがとるものなんだ」
と思い込んでいました。
ダイエットをするようになって、体のことや栄養学を学ぶようになって、イメージが変わりました。
今では、プロテインは毎日とっています。
筋肉、皮膚、髪の毛、爪はたんぱく質でできています。
つまり、体の組織をつくるためには、たんぱく質が必要なのです。
たんぱく質をどのくらいとればいいかというと、ざっくりですが
体重(kg)よりやや多いくらい(g)
という目安でいいと思います。
1日60gくらいでしょうか。
運動を普段からしている人はもっと多くとる必要があります。
食事をバランスよくとっていれば、1日に必要なたんぱく質を摂っていると思います。
例えば、鶏モモ肉100gに含まれるたんぱく質は17.3gなので、60gのたんぱく質をとるには約400gをとる必要があります。
この量を食べるのも大変ですし、カロリーも気になります。
たんぱく質を効率よく摂れるのが、プロテインなのです。
プロテインの種類
プロテインの種類は大きく2種類あります。
牛乳を原料とするホエイプロテイン・カゼインプロテインと、大豆を原料とするソイプロテインがあります。
それぞれの特徴を以下にまとめました。
カゼインプロテイン:吸収がゆっくりなので、間食や就寝時のたんぱく質補給にオススメ。
ソイプロテイン:満腹感を維持しやすいので、ダイエットしている方にオススメ。健康を維持したい人にもオススメ。
どれもメリットとデメリットがあるので、それぞれのメリットを生かしてとるといいでしょう。
ちなみに私は朝食や間食をソイプロテイン、運動や筋トレ後はホエイプロテインを摂るようにしています。
プロテインは体にとって必須なたんぱく質を効率よくとれるサプリメントです。
プロテインを間食のおやつや1日の食事のうち1回を置き換えてみてはいかがでしょうか。