体重計の種類
ダイエットに必須のアイテムといえば体重計ですね。
ダイエットの指標にもなるし、どれだけ結果が出ているかに見えるのがいいです。
日々の健康管理のためにも、一家に一台は持っておきたいものです。
一口に体重計といっても、いくつか種類があります。
◎体重計
一般的に呼ばれる体重計は、その名の通り体重を測定するタイプです。
◎体脂肪計
体重と体脂肪率を計測することができます。
10年前と体重は変わらないのに、体脂肪は増えているということもあります。
体内にある脂肪の割合は健康管理において重要になるので、数値で管理できるのはすごくいいところです。
◎体組成計
体重、体脂肪率だけではなく、筋肉量、体内年齢、推定骨量、体水分率、基礎代謝などの項目も計測できます。
運動をしている方や、ストイックにダイエットしている方にとっては、満足のいく機能が備わっています。
体脂肪率や筋肉量などは、どうやって測定しているのでしょう?
体内に微弱な電流を流して、筋肉と脂肪の抵抗(インピーダンス)の差によって算出されます。
測定タイプは手のひらと足裏、その両方があります。
以前は手のひらの方が高精度でしたが、最近では足裏タイプの精度も高まっています。
日中の変動を減らすなら両手両足タイプの方がいいですが、数値のバラつきはあるものと割り切れる方は足裏タイプで十分だと思います。
体重計の選ぶポイント
体脂肪計が発売されたころは1万円以上はしたような記憶がありますが、今は機能が多い体組成計でも1万円以内で購入できます。
体に関する数値以外の機能でいうと、チェックしておきたい項目はこちらです。
◎測定データの登録人数
登録人数は2人~10人と幅広いです。
もし家族で使うのであれば、家族全員の人数は登録できるモデルを選ぶといいです。
◎通信機能
Wi-FiやBluetoothなどで通信できる機能があるタイプもあります。
スマートフォンのアプリと連携したら、測定データを収集、管理できます。
使いこなすとすごく便利です。
個人的オススメの体重計
ダイエットの目的に応じた体重計を選ぶといいと思います。
大は小を兼ねる、ということで多機能の体組成計を購入するのも手ですが、個人的には必要な機能があって操作がしやすい方が好みです。
機能が増えると、操作が煩雑になるのがちょっと苦手です。
ダイエットは脂肪を落とすことがメインになりますが、筋肉が落ちることもあるので筋肉量はわかると嬉しいです。
あとは、食事のカロリー管理をするので、基礎代謝はわかるとダイエットがやりやすくなります。
50gまで計測できるモデルもありますが、日々の変動がわかればいいので、最小単位が標準の100gで十分です。
あとは体重と体脂肪率がわかれば十分です。
ですので、基礎代謝と筋肉量が測定できる体組成計(足裏タイプでオッケー)が個人的にはオススメです。
これがあれば、きっちりとっしたダイエットはできます。
どの体重計でもいいと思いますが、なんとなくダイエットするのは長続きしないと経験で感じます。
数値で管理して、理想の体型を手に入れるダイエットをしましょう。